ガイアスーパーパイル工法の施工手順
下杭施行手順
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杭の建て込み~杭のセット
杭を重機又はクレーン等で吊り込み、重機にセット。杭先端を杭芯に正確に合わせる。
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回転貫入開始
セットが完了したら杭を回転させ、拡翼の推進力で貫入。地盤状況に応じて圧入力を加えながら、回転貫入していきます。
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回転貫入完了
施工管理装置の深度計を確認し、地盤調査資料と比べながら、継手作業可能位置まで貫入させます。
中杭・上杭施行手順
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杭の建て込みor継手作業前確認
中杭又は上杭の杭を吊り込み、下杭との接続位置に杭をセットします。その際、溶接の場合はルート3mm~6mmであることを確認する。
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継手作業(溶接もしくは機械式継手)
ルート確認後、下杭と中杭or上杭の鉛直を合わせた後、溶接又は機械式継手により接続を行い、回転貫入をしていきます。
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回転貫入開始
接続完了後、拡翼の推進力で貫入していき、地盤状況により必要に応じて圧入力を加えながら回転貫入していきます。
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回転貫入完了
回転埋設し、認定基準に従い支持層を確認、根入れを行い貫入完了とする。
本杭の打ち止め管理方法
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01.設計深度がN値一定型に設けられている場合、試験ぐいで得られたトルク管理値に達した事を確認し設計深度で打ち止めます。
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02.設計深度がN値漸増型に設けられている場合、試験ぐいで得られたトルク管理値に達した事を確認し、これより1Dw貫入して打ち止めます。
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03.設計深度がN値L型に設けられている場合、試験ぐいで得られたトルク管理値に達した事を確認しこれより必要長(NL≧1Dw)を貫入させ打ち止めます。
以上のように、ガイアスーパーパイル工法では回転トルク値を「管理値」とするのが一般的ですが、回転トルクは杭本体を損傷させないため、短期ねじり強さ以下である必要があります。そのため、杭一回転当りの貫入量が5㎜以下となった場合、支持層が層厚2mかつ3Dw以上の安定した地盤であることが地盤調査で確認されていることを条件に、NLが1Dw以下であっても打ち止めとすることができます。